都城発掘調査部史料研究室長(飛鳥・藤原地区)
古代所領の存在形態を土地に密着して明らかにすること、古代の文書行政、それらを踏まえた古代王権の日本的特質の解明を主たる研究課題としています。
本務は、古代都城の調査研究、木簡・墨書土器など出土文字史料の釈読と研究。とくに文書木簡とこけら経などの信仰資料に興味をもち、飛鳥・藤原地区への異動を機会に令前の木簡全般について猛勉強中です。
日本史、日本古代史
2019年 | 『藤原宮木簡四』奈文研(責任編集) |
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2018年 | 『愛知県・静岡県関係古代木簡集成(稿)』(共編)(木簡学会静岡特別研究集会資料集第2分冊) |
2015年 | 『古語拾遺(新天理図書館善本叢書4)』(八木書店。天理図書館編。解題執筆) |
2015年 | 『考証日本霊異記 上』(法藏館。本郷真紹監修、山本崇編集) |
2012年 | 「オシテフミ考―大宝令制以前の文書について」(奈文研『文化財論叢Ⅳ』) |
2012年 | 『藤原宮木簡三』奈文研(責任編集) |
2010年 | 『平城宮木簡七』奈文研(責任編集) |