奈良文化財研究所 > 組織・体制 > 和田 一之輔
7~12世紀の木器や金属器を研究するかたわら、3~6世紀の埴輪を研究しています。二足も三足も草鞋を履こうと、苦闘する日々です。まったく関係がないように思える研究対象ですが、平城宮(佐紀古墳群)、祭祀、手工業、木目などの細い糸で繋がっているのです。「真理は細部に宿る」との想いで、物静かな遺物と語らう時間を大切にしています。