飛鳥資料館学芸室/企画調整部展示企画室(兼務)/文化遺産部景観研究室(兼務) 研究員
近世から近代の日本を中心とする時代地域の景観史や生業変化、地理思想(景観認識)に関心があります。歴史地理学でのより動態的な景観研究を模索する一方、文化的景観の調査を通じて歴史文化を軸とした地域づくりのお手伝いをしてきました。歴史地理学や文化的景観の視点を活かし、飛鳥・藤原地域のさまざまな文化遺産の調査・保存・活用(展示公開)に努めてまいります。
人文地理学、歴史地理学、文化的景観、史学、環境史
2021年 | 「担い手と景観変遷から捉える近代堅下葡萄の展開と特質」『人文地理学会大会 研究発表要旨』 |
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2021年 | 『松野町文化的景観調査報告書―目黒の農山村景観― 』(分担執筆) |
2020年 | 『「京都の文化的景観」調査報告書 』京都市(分担執筆) |
2020年 | 『長良川の鵜飼―関市小瀬鵜飼習俗調査報告書Ⅲ―』関市(分担執筆) |
2020年 | 「貝原益軒による藩撰地誌編纂と地理的知識の形成 」『人文地理』72(1) |