奈良文化財研究所 > 組織・体制 > 小田 裕樹
専門は飛鳥・奈良時代の考古学。日本古代律令国家の特質とはなにか、在地社会において律令国家の成立はどのような意義をもつのかについて、考古学の立場から明らかにしたいと思っています。 学生時代は古代火葬墓を研究対象としており、奈文研入所後は飛鳥・藤原地域と平城宮・京を主なフィールドとして、土器・食事具・都城・地方官衙をキーワードに研究を進めてきました。 最近は「遊び」の歴史に関心をもち、研究を進めています。また「遊び」を通した文化財の活用についても取り組んでいます。