職員紹介

丹羽 崇史ニワ タカフミ/NIWA Takafumi
都城発掘調査部考古第二研究室長(平城地区)


専門は考古学で、東アジア(中国・韓国・日本)における昔の人々のものづくりの技術やその歴史的変遷について研究しています。特に焼き物(施釉陶器・陶磁器・土器等)、金属製品(青銅器・鉄器等)に興味があるほか、これらを作り出す過程で昔の人々が廃棄した当時の産業廃棄物(失敗品・窯道具・溶解炉・坩堝・鋳型・羽口等)の研究をする「産廃の考古学者」でもあります。
また、学生時代からのテーマである殷周青銅器の生産体制・流通形態のほか、実験考古学、博物館施設における文化財展示等についても関心を持っています。


大韓民国慶州市月城遺跡での発掘調査のようす
(2017年10月)

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