文化遺産部 景観研究室長
遺跡整備(保存修理、公開活用)と庭園について関心を持ち研究に取り組んでいます。遺跡整備については、この半世紀の間の日本における遺跡整備の歴史を踏まえ、また、将来の社会における意義を見定めながら、検討していきたいと考えています。また、庭園については、現在は、室町時代の庭園の規範、地域性に関する研究に取り組んでおり、また、個別の庭園の現地調査をおこなっています。
境界農学、環境農学(含ランドスケープ科学)、造園学
2011年 | 「文化庁による近代の庭園・公園等の保護について」『ランドスケープ研究』74(4) |
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2008年 | 「遺跡の教育面の活用に関する連携の事例」『遺跡の教育面の活用 -平成18年度 遺跡整備・活用研究集会(第1回)報告書-』 |
2005年 | 「日英における歴史的庭園の復旧に関する事例研究」『遺跡学研究』第2号 |
2003年 | 「利用実態調査からみた平城宮跡の利用の特徴」『平成15年度日本造園学会関西支部大会研究発表要旨』 |
2002年 | 「高齢者や障害者等に配慮した史跡整備」『文化財論叢Ⅲ』 奈良文化財研究所学報第65冊 |