職員紹介

松田 和貴マツダ カズタカ/MATSUDA Kazutaka
埋蔵文化財センター 主任研究員


うまい、はやい、やすい、の3拍子に心惹かれる庶民派です。
日ごろは、遺跡から出土する木製品をおもな対象に、保存修復技術の研究に取り組んでいます。
全国では膨大な量の木製品が出土しています。これらは元の形状をきれいに保ったまま安定化させるために、化学的な保存処理を施す必要があります。しかし、そのためには長い時間や手間がかかることから、なかなか思うように進まないことも多いのが現実です。
より多くの文化財をよりよい状態で後世に伝えていくために、保存処理の効率化―上手い、速い、易い(安いも大事!)の追求はとても重要であり、歯ごたえ抜群の心惹かれるテーマでもあるのです。


心惹かれている様子 その1 心惹かれている様子 その2

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