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「飛鳥の考古学2022」こぼれ話(第8回) ― ポスター裏話

今回の企画展のポスターやチラシはご覧いただけましたでしょうか?一見、考古学の展示のポスターとは思えないようなデザインに仕上がっていますが、これは研究員とデザイナーさんが相談しながら制作したものです。

被写体となっているのは、藤原宮大極殿院と甘樫丘遺跡群から出土した凝灰岩(二上山産、竜山石、榛原石)です。それぞれの凝灰岩には独特の風合いがあり、岩石としての特性も異なるため、古代の人々も目的に応じて使い分けていました。今回はそれぞれの石の風合いを色に置き換えて、大胆にデザインしています。

被写体の凝灰岩は実際に展示していますので、ぜひご覧ください。それぞれの凝灰岩をよく観察すると、石の持つ個性を堪能することができると思います。

 

飛鳥の考古学2022のポスターの画像

「飛鳥の考古学2022」ポスター

◆変形忍冬唐草文軒平瓦6647Cの話 その1はこちら

2023年03月07日(火曜日)

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