飛鳥資料館写真コンテスト作品展「飛鳥の祭」の受賞作と合わせて、飛鳥の祭を紹介します。第3回目は「飛鳥光の回廊」です。村内の観光施設や寺院、集落などがろうそくの光でほのかに照らされます。岡寺では、2016年から和傘をつかったライトアップもおこなわれ、幻想的な風景がカメラマンや観光客の人気を集めています。
田中嘉宏氏の「祭りの女(ひと)」は、祭という非日常の空間を演出する露店。その賑やかな風景を上手く表現されている点が評価されました。光の使い方も印象的です。
山本明子氏の「飛鳥つなぐ光の道」は、岡寺の和傘ライトアップを撮影した作品です。境内に配置された光と和傘の配置で、見る人の視線を三重塔まで誘導しています。
飛鳥資料館写真コンテスト作品展「飛鳥の祭」では、飛鳥の歴史を感じる祭、人々の暮らしを彩る祭を写真で楽しめます。飛鳥の祭に込められた人々の思いや祈りをご覧ください。
◆開催期間
2020年10月16日(金)~12月6日(日)
(※月曜休館 ただし11月23日(月・祝)は開館、11月3日(火・祝)は無料入館日)
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2020年11月13日(金曜日)