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6月10日(月)は「時の記念日」

6月10日(月)は「時の記念日」です。
『日本書紀』天智天皇10年4月25日に漏刻(水時計)を設置した記載があり、これが現在の暦に当てはめると671年6月10日なので、大正9年(1920)にこの日と制定されました。
詳しくはこちら(https://www.nabunken.go.jp/asuka/info/2022/06/610.html)の記事をご覧ください。

今回は飛鳥資料館からも歩いて行ける、史跡・飛鳥水落遺跡の紹介です。

飛鳥水落遺跡は古代の漏刻(水時計)の跡として大変貴重な遺跡です。
飛鳥資料館からは約1km離れていて、歩くと15分くらいです。意外と近いですよ。
飛鳥資料館を見学した後、飛鳥散歩を兼ねて行ってみてはいかがでしょうか?

1枚目の地図のとおりに行くと、のんびりとした飛鳥の風景を楽しみながら行くことができます。
最初の曲がり角は、ベンチや解説板があるポケットパークを目印に左折してください。
そこから舗装された農道をたどり、2枚目の写真のところで右に曲がると、復元された遺跡が見えてきます。
北隣には「あすか夢の楽市」という直売所(駐車場あり)や「明日香村埋蔵文化財展示室」になっている、旧飛鳥小学校の校舎が見えます。
飛鳥水落遺跡に到着したら橋を渡って中心部分へ(写真3枚目)。石貼りの溝や特異な工法である地中梁がわかるように復元整備されています。
また、水を導く導管についても、実際に出土した銅管をイメージして復元されています(写真4枚目)。
出土した銅管や、水時計の詳しい仕組みなどの解説は、飛鳥資料館で展示解説していますので、
あらかじめ予習してから現地に行くとよく分かると思います。

梅雨の季節ではありますが、晴れ間を見はからってぜひ飛鳥巡りを楽しんでください。

 

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2024年06月07日(金曜日)

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