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秋期特別展 「飛鳥-自然と人と-」を開催します

令和元年10月11日(金)から秋期特別展「飛鳥-自然と人と-」を開催します。

 飛鳥の都で、人々は自然とどのように向き合ってきたのでしょう?飛鳥の都は、山地と丘陵地が間近にせまり、平坦地は狭く、中心部を横切るように川が流れています。この地の自然環境は、その後の日本の都―たとえば奈良や京都とは、あきらかに異なります。けれども、そんな飛鳥の地にも、何度かの中断をはさみながらも、100年近く都がおかれてきました。

 そして、1300年が過ぎ去った今、飛鳥には人々が郷愁を感じる農村景観が広がります。山には木々が茂り、川には岩を縫うように清流が流れ、傾斜地には棚田が築かれ、その傍らには古代の遺跡が眠ります。

 飛鳥時代から現代まで、飛鳥の人々は、この山や川の恵みを利用してきました。飛鳥の自然は、時代の流れと共に少しずつ姿を変えながらも、いつも人々の暮らしの側にありました。

 今回の特別展では、飛鳥における自然と人との関わりを様々な角度から考えてみたいと思います。飛鳥時代の遺跡と人々の暮らしと自然が一体となった飛鳥の魅力を、飛鳥資料館写真コンテストに寄せられた写真と、文化財研究の成果と合わせてお楽しみください。

会期中には、様々なイベントも開催予定です!(イベントの詳細は、飛鳥資料館HPをご覧ください。)

 

◆会期  令和元年10月11日(金)~12月1日(日)

(※10月14日(月・祝)11月4日(月・振休)は開館、10月15日(火)11月5日(火)は休館)

※10月22日(火・祝)、11月3日(日)は無料開館日

 

◆「飛鳥-自然と人と-」の詳細はこちら

 

特別展のポスター画像

2019年09月13日(金曜日)

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