集落を東西に通る参道に、すっくと聳え立つ鳥居。鳥形山に鎮座する飛鳥坐神社の鳥居です。
昭和40年代、飛鳥の里にも車の往来が増えました。そんな中、トラックがぶつかってこの鳥居は破損してしまったそうです。
現在、修復された鳥居は、神社の石段の下に常夜燈とともに移動されています。
平成30年、同じ場所で写真を撮影しました。鳥居の手前左側にあった民家は現役ですが、
右側の建物は建替えられたり、取り壊されたりしています。
よく見ると、道路の舗装面もかさ上げされていることがわかります。
春期特別展「あすかの原風景」では飛鳥の風景の今昔を紹介しています。
飛鳥資料館でちょっと昔のあすかに思いをはせてみませんか?
◆春期特別展「あすかの原風景」開催期間
平成30年4月27日(金)~7月1日(日)
※月曜休館(4月30日(月・振休)、5月1日(火)はともに開館)
◆ギャラリートーク
6月2日(土)午後2時~
研究員が展示内容について、わかりやすくご紹介します。
◆春期特別展「あすかの原風景」の詳細はこちら
2018年05月23日(水曜日)