特別展・企画展

平成24年度冬期企画展「飛鳥の考古学2012」

 
「飛鳥の考古学2012」のポスター画像
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日時:平成25年2月2日(土)〜3月3日(日)
    ※2月4日、12日、18日、25日は休館
    (2月3日(日)は無料入館日)
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
    高校生および18歳未満は無料
※( )は20名以上の団体
主催:飛鳥資料館・奈良県立橿原考古学研究所・明日香村教育委員会
共催:橿原市教育委員会・高取町教育委員会

 飛鳥地域の遺跡や遺物に関する発掘や研究の成果を多くの方々にいち早く紹介する恒例の冬期企画展「飛鳥の考古学」。
 今回紹介する平成23年度の発掘調査は、床面の棺台痕跡や石室構造の詳細を明らかにしたキトラ古墳石室の再調査、高さ3m以上の巨大な石組が姿を現した飛鳥京跡苑池の発掘調査、様々な歴史的事件の舞台となった「槻の樹の広場」の一部と思われる遺構が検出された飛鳥寺西方遺跡の発掘調査など。また、水落遺跡や坂田寺跡の過去の発掘調査で出土した遺物を対象として実施された新たな調査研究の大変興味深い成果も展示。
 さらに、今回は、ミニ・テーマ展示「渡来系氏族の奥津城」も企画。このたび国史跡に指定することが決まった与楽古墳群の与楽鑵子塚古墳や真弓鑵子塚古墳など、最近、とみに蓄積している飛鳥の地に移り住んだ渡来系の人々の古墳の調査と研究の成果を御覧下さい。

主な展示品
・キトラ古墳(飛鳥・藤原135次)石室出土品(奈良文化財研究所)
・坂田寺跡出土三彩(奈良文化財研究所)
・飛鳥京跡苑池(170次)出土土器(橿原考古学研究所)
・飛鳥寺西方遺跡出土軒瓦・土器・凝灰岩(明日香村教育委員会)
・菖蒲池古墳出土土器(橿原市教育委員会)
・与楽鑵子塚古墳出土馬具・釣針・土器など(高取町教育委員会)

 
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