2024年10月19日(土)に藤原鎌足の墓とも考えられている阿武山古墳をテーマにした特別講演会「大織冠・藤原鎌足に迫る―史跡・阿武山古墳の新事実」を飛鳥資料館で開催します。
1934年に大阪府高槻市で偶然発見された阿武山古墳。高貴な人物にのみ使われた特別な棺の中には、男性の遺骨とともにガラス製の玉枕や冠帽の金糸が未盗掘のまま残っていました。十分な調査がおこなわれないまま埋め戻されたこの古墳の被葬者は一体誰なのか……。これまで、発見時に撮影された写真の画像解析を中心に様々な研究が進められ、その一環で復元された玉枕と冠帽が飛鳥資料館にも寄贈されました。
今回、帝塚山大学客員教授の牟田口章人氏を講師に迎え、最新の画像解析から新たに判明した研究成果を発表・講演します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
講演名 「大織冠・藤原鎌足に迫る―史跡・阿武山古墳の新事実」
講 師 牟田口 章人(帝塚山大学客員教授)
日 時 2024年10月19日(土)13:30~15:00(開場13:00)
会 場 奈良文化財研究所 飛鳥資料館 講堂
参加費 無料(入館料が必要です)
定 員 80名(事前申し込み不要)
お問合せ 飛鳥資料館(TEL:0744-54-3561)
2024年09月27日(金曜日)