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秋期特別展「川原寺と祈りのかけら」を開催します

令和5年10月6日(金)から秋期特別展「川原寺と祈りのかけら」を開催します。

仏教文化が花開いた飛鳥時代、現在の明日香村大字川原の地に川原寺が創建されました。大官大寺・飛鳥寺・薬師寺とともに飛鳥の四大寺として栄えた川原寺は、発願の由緒や創建当時の記録が残らない謎多き古代寺院として知られています。これまでの発掘調査では、広大な寺域や川原寺独自の伽藍配置が明らかとなりました。さらに近隣の遺跡からは、火災後に埋納されたとされる大量の塑像断片や磚仏も発見されています。

本展覧会では、その多くが「かけら」の姿で発見された塑像や磚仏に焦点を当て、これまでの調査研究の成果を交えながら、大小さまざまな形の祈りのかけらをご紹介します。火災による焼損を受けながらも奇跡的に残った繊細な造形と美しい彩色の痕跡にぜひご注目いただければ幸いです。

◆会期  令和5年10月6日(金)~12月10日(日)月曜休館
(11月3日(金・祝)は無料入館日)

◆「川原寺と祈りのかけら」の詳細はこちら

2023年08月04日(金曜日)

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