4月22日(金)よりミニ展示「飛鳥資料館に寄贈された瓦 ―瓦の花咲く飛鳥資料館―」が始まりました。
今回は飛鳥資料館にご寄贈いただいた軒丸瓦を中心に展示しています。
会場は1階ロビーから図書閲覧室にかけてです
今回の主役は軒丸瓦・垂木先瓦です。
表現されている蓮花文や、出土した場所の違いから、
その多様性や系譜について考えてみてください。
変わったものとして、飛鳥資料館が所蔵している「2つの」仏頭も展示します。
片方は金工家、香取秀真が作成した「模造品」、もう片方は飛鳥資料館で作成した「複製品」です。
今回は、芸術家が仏像を観察して作ったものと、学術的な目的で複製されたものをあえて並べて展示してみました。
両方とも、元の仏像をよく写し取っていはいますが、細かい部分を見ると違いもあります。
ぜひ実際にご覧いただき、その違いを感じてもらえれば、と思います。
◆「飛鳥資料館に寄贈された瓦 ―瓦の花咲く飛鳥資料館―」詳細はこちら
2022年04月21日(木曜日)