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「飛鳥の考古学2021」が始まりました

先週金曜日から「飛鳥の考古学2021」が始まりました

 

今回の展示で紹介する遺跡は12遺跡にのぼります。2019・2020年に実施された発掘調査成果や、出土品の研究成果に加え、今年3月に整備が完了する予定の牽牛子塚古墳を特集展示として取り上げています。

 

牽牛子塚古墳の特集展示では、有名な七宝製亀甲形飾金具はもちろんのこと、今回は特別に夾紵棺(きょうちょかん)を数多く展示しています。夾紵棺は布を漆で固めながらつくる、最高級の棺です。布が幾重にも重なる様子、表面に塗られた黒漆や朱の美しさを間近でじっくりご覧いただけます。

 

ほかにも、中尾山古墳の石槨(石を組んだ埋葬施設)の内部を紹介した貴重な動画や、慈明寺遺跡出土の流紋岩片、島庄遺跡出土の縄文時代から中世までの土器、初めてわかった横大路の道路幅など、みどころはたくさんです。

 

この冬はぜひ、飛鳥の考古学をご堪能ください。

 

◆「飛鳥の考古学2021」の詳細はこちら

 

大看板のある入り口の様子の画像 展示ケースが並ぶ展示室の様子の画像

出土した土器が並べられた展示ケースの画像 けんごしづか古墳から出土したきょうちょかん片のアップ画像

けんごしづか古墳出土の七宝製のかんかざりとガラス玉の画像 紙製のけんごしづか古墳の模型の画像

2022年01月26日(水曜日)

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