7世紀に都がおかれた飛鳥には、宮殿、寺院、官衙、古墳など数多くの遺跡が眠っています。
それら飛鳥の古代遺跡では、日々、発掘調査が続いています。
今回の「飛鳥の考古学2019」では、平成30年度に飛鳥藤原地域で行われた発掘調査の成果を中心に、
石神遺跡や飛鳥寺、坂田寺から出土した遺物についての最新の調査研究の成果などもあわせて紹介します。
<本展覧会で紹介する遺跡>
・ 小山田遺跡(奈良県立橿原考古学研究所)
・ 飛鳥京跡苑池(奈良県立橿原考古学研究所)
・ 藤原宮大極殿院(奈良文化財研究所)
・ 四条遺跡(奈良県立橿原考古学研究所)
・ 山田道(明日香村教育委員会)
・ 飛鳥寺北方(奈良文化財研究所)
・ 飛鳥寺塔心礎埋納品 整理分析報告(奈良文化財研究所)
・ 坂田寺跡 瓦整理報告(奈良文化財研究所)
・ 石神遺跡 土器整理報告(奈良文化財研究所)
・ 藤原京遷都の新見解(奈良文化財研究所)
この冬は、発掘調査と出土遺物が明らかにした飛鳥の歴史研究の最前線をぜひお楽しみください。
◆開催期間
2020年1月24日(金)~3月15日(日)
※月曜休館(ただし2月24日(月・祝)は開館し、2月25日(火)は休館)
※2月2日(日)は無料入館日
◆「飛鳥の考古学2019」の詳細はこちら
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2019年12月13日(金曜日)