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『文化財を撮る』の裏話(3)

―ポスター写真に見る遊び心―

現在開催中の特別展『文化財を撮る―写真が遺す歴史』。

ポスターやチラシに大きく写るクラシカルなカメラが目を引きます。

このカメラは60年以上前につくられたドイツの「Leica Ⅲf」というカメラで、奈良文化財研究所が文化財調査の

記録写真の撮影を始めた頃に、大型カメラとともに実際に使っていました。


実はこのポスターに写るカメラ、実物とは少し違っているところがあるのですが...

さて、それはどこでしょうか?(画像を拡大してレンズ部分の文字に注目してみてくださいね!)

ポスター写真の撮影を担当した写真技師の遊び心に気づいていただけたら嬉しいです。

また、特別展ではこのポスター写真に使用された「Leica Ⅲf」も現在展示中です。

ぜひ飛鳥資料館へいらして実物をご覧になってください。


館内のポスターr展示風景写真
ポスターの画像

2016年05月10日(火曜日)

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