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第6回写真コンテストの開催が決まりました

第6回写真コンテストの開催が決まりました。


「ひさかたの天(そら) ―いにしえの飛鳥を想ふ―」
  ひさかたの 天照る月は 神代にか 出で反るらむ 年は経につつ―――空に照る月は、神代の昔にもどってきては、また出てくるのだろうか。年は過ぎていくけれども...
大空に照る月を詠んだ万葉集の歌からは、月を見て神代の時代に思いをはせていた万葉人の想いがうかがわれます。
万葉人の天空への想いは、万葉集だけではありません。キトラ古墳と高松塚古墳の石室に描かれた太陽と月、星座の輝きは、私たちに古代の空を彷彿とさせます。
2015年は当館の開館40周年の節目の年です。これを記念して、飛鳥の過去から未来へと、時空を超えて続く「天」を今回の写真コンテストのテーマといたしました。
飛鳥の「天」は、山からの霧や風、光線の変化により豊かな表情をみせます。この空の下、くりひろげられた歴史ドラマの跡は、今も飛鳥の遺跡や石造物・寺社など、飛鳥の景色のそこかしこでみることができます。
万葉の時代をへて、飛鳥の歴史をみまもってきた「天」。今回の写真コンテストでは、飛鳥の「天」と歴史的な風物を写した写真を募集します。あなたが撮影した飛鳥の天、コメントをそえてご応募ください。

題 材 飛鳥地方の「天(そら)」と歴史的な風物を写した写真
応募期間  平成27年5月8日(金)~7月5日(日)必着
展示期間  平成27年7月28日(火)~9月13日(日) ※月曜休館
審 査 奈良文化財研究所写真室、景観研究室、飛鳥資料館学芸室
主 催 独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所 飛鳥資料館


日程が当初の予定より変更しております、ご注意ください。

イメージ写真「八口に至りて、京を視る」

「八口に至りて、京を視る」


イメージ写真「甘樫丘の夕照」

「甘樫丘の夕照」

2014年09月03日(水曜日)

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