奈良文化財研究所飛鳥資料館は、高度成長にともなう開発の波から古都の風土を守る機運の高まりのなかで、閣議決定によって設立が定められ、昭和50年(1975)3月16日に開館、令和7年(2025)には開館50周年を迎えました。基本設計は、数多くの著名な博物館建築を手がけた谷口吉郎が担当し、本館と売札所は昨年、登録有形文化財(建造物)に登録されました。これらの建物は飛鳥の本質的な価値を形成する地下遺構の保存を図りながら、洗練された意匠が歴史的風土と巧みに調和しています。
今回、開館50周年及び、本館・売札所の国登録有形文化財への登録を記念して、特別講演会「建築家・谷口吉郎と飛鳥資料館」を開催します。建築史を専門とする奈文研の研究員に加えて、谷口の母校である東京科学大学(旧東京工業大学)より木津直人氏を講師に迎え、飛鳥資料館と谷口建築の魅力をお伝えします。また、講演会につづいて、飛鳥資料館本館と売札所の見学会を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
■特別講演会「建築家・谷口吉郎と飛鳥資料館」
題 目 福嶋啓人(奈良文化財研究所 文化遺産部 主任研究員)「飛鳥の風土と飛鳥資料館」
木津直人(東京科学大学環境・社会理工学院 助教)「谷口吉郎と飛鳥資料館」
日 時 2026年3月20日(金・祝)13:15~14:50(開場12:30)
会 場 奈良文化財研究所飛鳥資料館 講堂
参加費 無料(入館料が必要です)
定 員 80名(事前申し込み不要。先着順。)
■特別見学会「研究員と巡る飛鳥資料館の建築」
日 時 2026年3月20日(金・祝)15:15~16:00
会 場 奈良文化財研究所飛鳥資料館(講堂にお集まりください)
参加費 無料(入館料が必要です)
定 員 80名(事前申し込み不要。先着順。講演会ご参加の方を優先します)
※当日ご来館いただいた方には、お一人様1個限定で、飛鳥資料館オリジナルコーヒーをプレゼントいたします!
※配布数には限りがございます。

2026年02月10日(火曜日)