2024年は、「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳壁画が国宝に指定されてから50年という節目の年です。
1972年3月21日に発見された壁画は、国内外の研究者による調査を経て、1974年4月17日に異例の速さで重要文化財に指定され、同日、国宝に指定されました。
本展では、壁画発見の翌年から国宝指定までの間に、平山郁夫などの著名な日本画家たちによって描かれた「高松塚古墳壁画の現状模写」を展示いたします。
発見当時の壁画の様子を一筆一筆、点描で精巧に描いた模写作品をぜひ間近でご覧ください。
会 期:2024年4月19日(金)~5月19日(日)
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)/休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
会 場:飛鳥資料館 地下特別展示室
【展示品】
・高松塚古墳壁画模写 北壁
・高松塚古墳壁画模写 東壁
・高松塚古墳壁画模写 西壁
西壁女子群像の模写:平山郁夫
2024年02月01日(木曜日)