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奈良文化財研究所 飛鳥資料館の観覧料金の改定について

1 奈良文化財研究所飛鳥資料館は、展示の充実、老朽化設備等の改善など来館者サービスの向上に努めておりますが、これまで以上の観覧環境充実を目指し、昭和62年以来約33年ぶりに観覧料金を見直すことになりました。

同じ国立文化財機構の国立博物館の検討状況も踏まえながら検討を進めてまいりましたが、本年4月1日に、以下のとおり改定を行うこととなりましたので、お知らせいたします。

 

(1)現 行

 ・一 般             270円

 ・シニア(満65歳以上)       無料

 ・大学生             130円

 ・高校生以下(および満18歳未満)    無料

 

(2)改定内容

 ① 一般(270円)は、展示公開に要するコスト(光熱水・館内案内・環境整備・設備維持など)も考慮して、350円に改定いたします。

 ② シニア(満65歳以上)の無料措置は、国立文化財機構の国立博物館にあわせて、対象年齢を満70歳に引き上げた上で、無料措置を継続いたします。

 ③ 大学生(130円)は、200円に改定いたします。

 ④ 高校生以下(および満18歳未満)の無料措置は継続いたします。

 ⑤ 団体料金(20名以上を対象とした割引)は、利用率が低いため、廃止いたします。

 

 

2 「飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策について」(閣議決定 S45年)により設置された飛鳥資料館は、飛鳥地方の歴史と文化を次代の国民と世界の人々に継承する使命を担っています。

今回の改定は、飛鳥資料館がこの重大な使命を将来にわたって持続的に果たすことができるよう、国(すなわち全国の国民の皆様が納める税金)による支援に加えて、来館者の皆様にも一層のご支援をお願いするものです。

 

料金改定の図

2020年01月30日(木曜日)

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