6月24日(金)に、春期特別展関連イベント「なりきりカメラマン―文化財写真技師の仕事体験」を開催いたしました。
あいにくの雨の中、東は神奈川から西は徳島まで、遠方からもご参加いただきました。
イベントでは、普段なかなか見る機会のない大型のフィルムカメラや、
出土品の複製品などを実際に触って、撮影体験をしました。
立面撮影と俯瞰(ふかん)撮影に分かれて、セッティングから撮影までを行いました。
参加された方々が、文化財写真技師にアドバイスを受けながら熱心に取り組む姿がとても印象的でした。
このイベントを通して、文化財写真技師のさまざまな技術や、仕事にかける思いなどが伝われば嬉しいです。
写真は、イベントの様子と参加された方の撮影例です。
同じ機材・照明を使っているのに、アングルや照明の当て方の違いで、それぞれに個性が出ていておもしろいですね!