職員紹介

村田 泰輔ムラタ タイスケ/MURATA Taisuke

所属/職名

埋蔵文化財センター遺跡・調査技術研究室 主任研究員

関心

 発掘調査から見出された災害痕跡を集成して、データベースを作るために東奔西走中。
 特に地震、火山、津波を中心に「いつ」「どこで」「どのような」災害が起こったかをとりまとめる作業をしています。
 遠大な話ですが、災害情報を土の中から読み取ってまとめていくことは、減災に向けた研究の進展に役立ち、その結果、私たちの生活舞台の減災に繋がっていくものと考えています。

研究分野

地質学、陸水学、地理学、層位・古生物学、自然災害科学

主要業績
2014年 「青谷上寺地遺跡13-第13次・第14次発掘調査報告書」 『鳥取県埋蔵文化財センター調査報告59』 鳥取県埋蔵文化財センター編
2012年 「水落遺跡出土の小銅管内堆積物の層相観察と珪藻分析-水落遺跡第5次調査から」 『奈文研紀要2012』(共著)
2011年 「青谷上寺地遺跡景観復原調査報告書」 『鳥取県埋蔵文化財センター調査報告40』 鳥取県埋蔵文化財センター編
2008年 「縄文中期以降の青森平野における急激な水域環境の変化とその広がり」 『環境文化史研究』
2007年 「珪藻化石群集に基づく黒河下流域の環境変遷史」 村田 泰輔、遠藤 邦彦、斉 烏雲、相馬 秀廣、掘 和明、『黒水城人文与環境研究』
自己紹介写真
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Researchmap
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