文化財担当者研修
奈良文化財研究所では、埋蔵文化財の保護・活用を推進し、国民に対するサービスの向上をはかるため、地方公共団体等の埋蔵文化財担当職員の資質向上を目的とする研修を実施しています。
※対象 地域の中核となる地方公共団体の文化財担当職員若しくはこれに準ずる者
※宿泊施設 あり
■2011年度研修課程一覧(参考) (133KB)
2012年度研修課程一覧
| 課程 | 実施期日 | 定員 | 内容 | 申込締切 予定日 |
| 庭園・自然名勝等保存活用基礎課程 | 6月6日〜 6月12日 |
12名 | 歴史的庭園の保護をはじめとして、名勝の調査及び保存管理・修理等について、基本的な考え方から実務に至る基礎知識を習得することを目的とする研修 | 2012年4月19日 |
| 建築遺構調査過程 | 6月18日〜 6月22日 |
12名 | 発掘調査にかかる建築遺構や出土建築部材に関して必要な、上部構造の専門的知識や発掘方法などについての研修 | 2012年5月2日 |
| 自然科学的年代測定法課程 | 9月24日〜 9月28日 |
12名 | 年輪年代法や放射性炭素年代測定法などを中心とする、自然科学的手法による年代測定に関する専門的知識と技術の研修 | 2012年8月10日 |
| 保存科学基礎T(金属製遺物)課程 | 10月2日〜 10月11日 |
10名 | 金属製遺物の材質および劣化状態に応じた保存処理法の策定、仕様書の作成をおこなうことができるよう、金属製遺物の材質、劣化状態および保存処理に関する基礎知識を習得することを目的とする研修 | 2012年8月14日 |
| 保存科学基礎U(木製遺物)課程 | 10月11日〜 10月19日 |
10名 | 木製遺物の樹種、木取りおよび劣化状態に応じた保存処理法の策定、仕様書の作成をおこなうことができるよう、木製遺物の劣化状態および保存処理に関する基礎知識を取得することを目的とする研修 | 2012年8月14日 |
| 遺跡情報記録調査課程 | 10月23日〜 10月26日 |
16名 | 遺跡・遺物の正確な記録とその保存手法として、GISやデータベースの利用法・情報発信に関する基礎的な知識の取得を目指す研修 | 2012年8月19日 |
| 土器・陶磁器調査課程 | 11月12日〜 11月16日 |
10名 | 奈良文化財研究所所蔵資料を中心に、土器等を実際に観察しながら、遺物調査方法に関する専門的知識と技術の習得を目指す研修 | 2012年9月28日 |
| 遺跡探査外注課程 | 11月26日〜 11月30日 |
10名 | 遺跡の発掘調査および保護を目的とした、非破壊的な手法による遺跡情報の取得方法についての専門知識の取得と実習による技術の習得を目的とする研修。写真判読から物理探査までを対象とし、『発掘調査のてびき』に準拠する | 2012年10月12日 |
| 文化財写真課程 | 12月4日〜 12月14日 |
10名 | 文化財調査における写真業務全般に関して、写真記録の重要性、撮影・保管活用についての基礎知識を講義、実習を通じて自家撮影処理/委託撮影処理・フィルム撮影/デジタル撮影にかかわらず高品質な写真資料を取得することを目的とする研修 | 2012年10月19日 |
| 報告書作成課程 | 12月14日〜 12月21日 |
16名 | 見やすく読みやすい報告書の作り方と、図録・学術誌編集の基礎に関する研修 | 2012年10月19日 |
| 古文書歴史資料調査管理基礎課程 | 1月15日〜 1月18日 |
10名 | 古文書・歴史資料の調査・管理等を担当する立場にあるが、当該分野に関する専門的教育を受けたことのない地方公共団体等の文化財担当者を対象に、基礎的知識の習得を目指す研修。古文書・歴史資料は史跡等の指定にあたっても重要 | 2012年11月30日 |
| 文化的景観調査計画課程 | 1月21日〜 1月25日 |
12名 | 文化的景観調査にこれから取り組む自治体担当者を対象に、文化的景観の概念、保護制度、調査手法及び保存計画立案についての基礎知識を習得することを目的とする研修 | 2012年11月30日 |
| 生物環境調査課程 | 2月13日〜 2月21日 |
10名 | 動物遺存体や植物遺存体など、環境考古学の基幹を構成する生物環境分野の最新の研究法とその成果に関する専門的知識と技術の取得を目的とする研修 | 2012年12月27日 |
| 保存科学W(遺構・石造文化財)課程 | 2月25日〜 3月1日 |
10名 | 史跡整備における遺構および石造文化財の保存において、劣化の現状に関する知見、ならびに維持管理に要する整備後のモニタリング調査と、その結果に基づく劣化発生の予測をおこなうための劣化状態調査法および環境調査法に関する研修 | 2013年1月11日 |
※1 各研修はリニューアルが図られております。
※2 募集は各都道府県及び政令指定都市教育委員会を通じて行われます。
※3 研修参加決定通知は研修開始日の約1ヶ月前に通知の予定です。
※4 保存科学基礎T・Uと文化財写真課程・報告書作成課程は、それぞれ続けて受講することができます。