■木簡など出土文字資料の資源化のための機能的情報集約と知の結集(渡辺 晃宏)
■歴史的文字に関する経験知の共有資源化と多元的分析のための人文・情報学融合研究(馬場 基)
■発掘遺構による古代寺院建築史の構築(箱崎 和久)
■マルチチャンネル機器を利用した高速遺跡探査技術の開発(金田 明大)
■中国漢代の木槨・木棺材を用いた年輪年代学の確立と用材選択の意義(光谷 拓実)
■弥生時代における青銅器生産の総合的研究(難波 洋三)
■東大寺を中心とする南都の未整理文書聖教の復原的調査研究(吉川 聡)
■和同開珎の生産と流通をめぐる総合的研究(松村 恵司)
■木簡の年輪年代学:同一材推定による再釈読と荷札木簡を用いた地域標準年輪曲線の構築(星野 安治)新規
■アンコール王朝末期の総合的歴史学の構築(杉山 洋)
■東アジア旧石器・新石器移行期の基礎的研究-河南霊井遺跡出土品の徹底分析-(加藤 真二)
■中国由来の木彫像の用材観(伊東 隆夫)
■律令制下の土器生産-須恵器・土師器群別分類の再構築(神野 恵)
■奈良時代鉛釉陶器および鉛釉瓦磚の基礎的研究(今井 晃樹)
■古代の灯火―先史時代から近世にいたる灯明具に関する研究(深澤 芳樹)
■飛鳥時代金属製品の加工技術に関する基礎的研究(石橋 茂登)
■埋蔵環境下における金属製遺物の現地保存法の開発(脇谷 草一郎)
■蛍光X線分析と鉱物組成分析による飛鳥藤原地域出土古代瓦の生産・供給体制の研究(清野 孝之)
■6世紀の埴輪生産からみた「部民制」の実証的研究-奈良盆地を中心に-(廣瀬 覚)
■明治~戦前期の木造建築に使われた良材の産地とその年輪データに関する基礎的研究(藤井 裕之)
■古代における食生活の復元に関する環境考古学的研究(山崎 健)新規
■Sr同位体比分析による日本出土「ナトロンガラス」の産地に関する考古科学的研究(田村 朋美)
■展示施設を拠点とする地域住民参加型の歴史的建造物の調査(西田 紀子)新規
■中央アジア西部ポスト・クシャーン朝期(4~7世紀)壁画の基礎的研究(影山 悦子)
■呪符木簡の時代的地域的特質からみた「木に文字を記す文化」の史的考究(山本 崇)
■春秋戦国時代の馬匹生産体制形成過程に関する実証的研究(菊地 大樹)
■3D石器形態研究の確立による日本列島後期旧石器時代の生活・技術・文化の解明(野口 淳)
■木造三重塔における組上げ構法の再構築(西山 和宏)
■先端技術による未発見遺跡の探査・研究および保護手法の開発(金田 明大)新規
■考古・歴史・地質学的複合解析による災害履歴地図の開発(村田 泰輔)
■日本と中国における古建築用語の相互訳および英訳を通した比較研究手法の創生(鈴木 智大)
■日本古代の乳製品加工に関する考古化学的証拠の探求(庄田 慎矢)新規
■古代東アジアにおける建築技術の重層性と日本建築の特質(海野 聡)
■日本考古学国際化のための考古学関係用語シソーラス構築と自動英語化の研究(高田 祐一)
■対照実験を主軸とした東アジア鋳造技術史解明のための実験考古学的研究(丹羽 崇史)
■中近世日本と東アジアにおける木造建築の変革に関する比較研究(鈴木 智大)
■土器残存脂質分析を用いた縄文-弥生移行期における土器利用と食性変化の追跡(庄田 慎矢)新規
■古代日本の宮都、寺院出土磚の基礎的研究(中川 二美)
■重要文化的景観の評価方法と保護手法における現状と課題(惠谷 浩子)
■近世庭園の様式と地域性に関する基礎的研究-重森編年への検証として(高橋 知奈津)
■古代東北アジアにおける金工品の生産・流通構造にかんする考古学的研究(諫早 直人)
■七世紀土器編年からみた古代宮都の変遷に関する考古学的研究(若杉 智宏)
■九州旧石器編年の再構築と集団関係の研究―中九州石器群の再検討(芝 康次郎)
■古代都城造営における造瓦体制の復元的研究(石田 由紀子)
■荘厳化を目的とした建築装飾に関する研究(大林 潤)
■水蒸気移動を用いた出土鉄製文化財の新規脱塩法の開発(柳田 明進)
■財政関係木簡による古代地方社会の実態解明(山本 祥隆)
■古代都城における木器生産に関する基礎的研究(浦 蓉子)
■二階建ての御殿にみる近世武家住宅の実体と空間の構成(大橋 正浩)
■北陸地方の温泉地における共同浴場の建築史的研究(福嶋 啓人)
■大工道具にみる東アジア木造建築技術史の基盤構築(李 暉)
■地理情報システムを用いた古代日本における移動コスト算出の基礎的研究(清野 陽一)
■出土木製遺物の水中保管時における劣化を効果的に抑制する手法の開発(松田 和貴)新規
■彩色文化財のTHz Imaging及びμFocusX線CTを用いた非破壊界面調査(金 旻貞)新規
■地震痕跡を残す災害遺構の保存と公開活用に関する研究(小沼 美結)新規
■古墳時代中期王権中枢部における埴輪生産体制の実証的研究―奈良市佐紀古墳群を中心に(大澤 正吾)新規
■渤海遺跡出土建築部材の基礎的研究-三次元計測データの活用-(中村 亜希子)新規
■奈良時代に用いられた色材・素材のナノ構造解明(杉岡 奈穂子)新規
■森蘊の業績と日本庭園史の作成―歴史的庭園のデータベース作成(MARES Emmanuel)新規
■カザフスタンにおける後期旧石器文化形成プロセスの研究(国武 貞克)新規
■全国遺跡報告総覧(高田 祐一)
■古代寺院における金工品の原料調達に関する研究(石橋 茂登)
■文化財建造物のメンテナンスの歴史に関する基礎的研究(海野 聡)
■初期官衙の空間構造に関する考古学的研究(小田 裕樹)
■考古資料に基づく「天平人の遊び」の復元研究(小田 裕樹)
■ウズベキスタン、ファヤズ・テパ仏教遺跡出土壁画の保存修復(影山 悦子)
■ファヤズ・テペ遺跡出土仏教壁画の保存修復(影山 悦子)
■高精度物理探査手法による鞠智城広域遺構配置の把握(金田 明大)
■三次元計測と遺跡探査の利用による発掘調査の生産性向上(金田 明大)
■農業学の過去、現在、未来:新しい日英共同研究の実現に向けて(庄田 慎矢)
■アンコール遺跡群西トップ遺跡における南祠堂・北祠堂の調査修復(杉山 洋)
■小豆島における巨石海運技術の研究(高田 祐一)
■三国・晋・南北朝・隋唐期における陶瓷器生産・流通復元のための基礎的研究(丹羽 崇史)
■伝統的建造物における構造工学の受容過程に関する研究(前川 歩)
■国史跡上市黒川遺跡群を中心とした立山信仰関連文化遺産の三次元計測とその活用(山口 欧志)
■高精度な植物遺体同定のための現生標本拡充-緊急を伴う水田雑草標本の作製-(上中 央子)