日時:平成25年4月26日(金)〜6月2日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
高校生および18歳未満は無料 ※( )は20名以上の団体
崇峻天皇元年(588年)に造営が開始された日本最初の本格的な寺院"飛鳥寺"。
奈文研は、今から半世紀以上も前の昭和31〜32年に、坪井清足、鈴木嘉吉両元所長ら、私たちの大先輩たちを調査員として、この飛鳥寺を発掘調査しました。飛鳥資料館では、その成果をもとに昭和61年に「飛鳥寺」展を開催しました。その後も飛鳥寺に関わる調査・研究も様々な進展があり、飛鳥寺に対する理解は、より深まっています。今回、「飛鳥寺2013」展として、あらたな研究の成果を紹介します。同時に、飛鳥寺研究の原点となった昭和31〜32年の発掘調査時に、私たちの先輩が残した図面や写真などの記録類の展示を企画しました。
今一度、飛鳥寺建立の意義と、その遺構や文化財を残してきた飛鳥の風土について思いを馳せていただければ幸いです。
主な展示品
昭和31〜32年発掘調査野帳類
元興寺古材(元興寺)
飛鳥寺創建期瓦とその同笵瓦(奈文研)
飛鳥寺塔心礎出土品
百済瓦(帝塚山大学附属博物館)
他