奈良文化財研究所創立60周年記念特設サイト 

2012年 奈良文化財研究所は創立60周年を迎えます。

奈良文化財研究所は、奈良をはじめとする古都の文化財を現地で総合的に調査研究するために、昭和27年(1952)に文化庁の前身の文化財保護委員会に附属する機関として設立されました。
2012年に当研究所は創立60年を迎えます。
これを記念して当研究所では、特別展覧会や記念講演会など様々な事業を予定しています。

記念キャラクター

記念展覧会

記念講演会

創立60周年記念キャラクター

ひとまろくん ひとまろくん一家
(左から いらつめちゃん・ちち・はは・ひとまろくん)

創立60周年記念展覧会

記念展示「埋もれた大宮びとの横顔―藤原宮東面北門周辺出土の木簡」

 平成24年1月、都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)史料研究室は、藤原宮跡出土木簡の正報告書としては3冊目にあたる『藤原宮木簡三』を刊行いたしました。シリーズとして は、32年ぶりの刊行で、ここには、藤原宮東面北門付近から出土した木簡2900点余のうち、1文字以上釈読できた611点を収録しております。

 当研究所では、木簡は、正報告書を刊行したものから順次保存処理を行っております。 このたび、『藤原宮木簡三』に掲載した木簡から40点を厳選し、保存処理前の水漬け状態 をご覧いただくため、展示を企画いたしました。今回展示する木簡は、著名な人名の記されたもの、宮内省・中務省とその被管官司にかかわるものや、贄などと推測される豊かな 食材の付札など、藤原宮の時代を垣間見るに相応しい優品です。

 この企画展示は、当研究所の60周年を記念し、また、藤原宮跡資料室の土日祝日開室に因んで行うものです。若草の萌え出す飛鳥・藤原の地へ、是非、お越しください。

【開催期間】

2012年4月7日(土)~5月6日(日)
※会期を2期に分け、2週間ごとに展示替えを行います

【場 所】

奈良文化財研究所都城発掘調査部(飛鳥・藤原地区)藤原宮跡資料室

【ギャラリートーク】

研究員によるギャラリートークを開催します(予約不要)
4月14日(土)、28日(土)、5月5日(土) いずれも13:30~

【お問い合わせ先】

634-0025 橿原市木之本町94-1
電話0744-24ー1122、FAX0744-21-639

【主な展示品】

藤原宮跡出土木簡40点(実物の展示を予定)
藤原宮東面外濠SD170出土土器、同東面内濠SD2300出土土器

飛鳥資料館春期特別展「比羅夫がゆく‐飛鳥時代の武器・武具・いくさ‐」

【日 時】

2012年4月14日(土)~6月3日(日)

【場 所】

飛鳥資料館 特別展示室

【時 間】

午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

【料 金】

一般260円(170円) 大学生130円(60円) 高校生および18歳未満は無料
※( )は20名以上の団体

【後 援】

読売新聞社

 飛鳥に政権が置かれた7世紀は、中国的な中央集権国家樹立をめぐる動乱の時代でもありました。百済をめぐる唐・新羅との戦い、版図拡大の過程での蝦夷や粛慎ら北方集団との紛争、さらに古代史上最大の内乱である壬申の乱など、さまざまないくさがおこなわれます。また、律令制の導入にともなって、身分を象徴するかざりとしての武器を身につける制度が唐より持ち込まれました。この結果、7世紀には、日本の武器・武具に大きな画期が生じたとされます。
 そうした、この時代、朝鮮半島や北方でのいくさに一人の将軍が関わったことが日本書紀に記載されています。阿倍引田臣比羅夫です。今回、近年、資料の蓄積が進む出土武器・武具を展示するとともに、彼がみたであろう北方地域、大陸のものとの比較や唐より新しく伝わった武器のあり様を示す資料を通じて、飛鳥時代の武器と武具、そして戦いの特徴を考察します。

【主な展示品】

■飛鳥寺塔心礎出土挂甲(奈良文化財研究所飛鳥資料館)
■キトラ古墳石室出土刀装具(奈良文化財研究所)
■岩内一号墳出土銀線蛭巻大刀(御坊市教育委員会)
■稲古舘古墳出土装飾大刀(須賀川市教育委員会)
■西島松5遺跡出土品(北海道埋蔵文化財センター・恵庭市教育委員会)

【記念講演会】

日時:5月12日(土) 午後1時30分開演
場所:飛鳥資料館講堂
「飛鳥の武器生産と東北」
文化庁文化財部美術学芸課文化財調査官 豊島 直博氏
*事前申し込み不要

【ギャラリートーク】

●研究員が特別展のみどころを解説します
日時:第1回:4月15日(日) 午後1時~2時
   第2回:5月12日(土) 午前11時~12時
   第3回:5月19日(土) 午後1時~2時
場所:飛鳥資料館
*事前申し込み不要

チラシのご案内 (625KB)

平城宮跡資料館秋期企画展「地下の正倉院 平城宮第一次大極殿院のすべて」
 秋は正倉院展の季節です。奈良文化財研究所 平城宮跡資料館では、奈良国立博物館でおこなわれる正倉院展の時期にあわせて、『地下の正倉院展』を開催します。6回目となる今年は奈良文化財研究所創立60周年を記念して、当研究所が1959年以来、50年かけておこなった平城宮第一次大極殿院地区の発掘調査成果をギュッと凝縮してお見せいたします。

【会 期】

2012年10月20日(土)~12月2日(日) 月曜休館

【開館時間】

9:00~16:30(入館は16:00まで)

【開催会場】

平城宮跡資料館 企画展示室

【展示期間】

会期中、木簡の展示替えを2回行います。
Ⅰ期:10月20日(土)~11月4日(日)
Ⅱ期:11月6日(火)~11月18日(日)
Ⅲ期:11月20日(火)~12月2日(日) 

【主な展示品】

■「和銅三年」紀年銘木簡(Ⅰ期)
■ 東楼出土柱根(平城宮最大径)
■ 暗渠出土木樋(長さ7.4m)
■ 磚積擁壁模型
■「西宮」周辺出土百萬塔未成品

【ギャラリートーク】

第1回:10月26日(金)
第2回:11月2日(金)
第3回:11月9日(金) 
第4回:11月16日(金)
第5回:11月22日(木)この回のみ木曜開催です!
第6回:11月30日(金)
各回14:30~ 事前申し込み不要

【お問い合わせ】

TEL 0742-30-6753(奈良文化財研究所連携推進課)

チラシのご案内 (4MB)



講演会

第110回公開講演会

【日 時】

平成24年6月30日(土)午後1時00分~

【場 所】

奈良市佐紀町 平城宮跡資料館 講堂
(近鉄西大寺駅下車 東へ徒歩10分)
※専用駐車場はありません。公共交通機関でお越し下さい。

【定 員】

先着 250名(事前申込み順)

【テーマ】

関西の近代和風建築と庭園

【演題・講演者】

◎「太安萬侶と硯」 
 所長 松村 恵司
◎「古社寺修理技師たちの近代和風建築」
 遺構研究室 研究員 鈴木 智大
◎「関西の風土と近代和風庭園」
 遺構研究室 研究員 高橋 知奈津

【後 援】

読売新聞社

【申込み方法】

住所、氏名、年齢、電話番号、を明記の上、E-mail:kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
又は『FAX0742-30-6750』へお申し込みください。
追って、参加の可否を回答いたしますので、FAXでお申し込みの場合は, 必ず返信用のFAX番号をご記入ください。

●先着250名様で申込を締め切らせていただきます。あしからず、ご了解くださいますようお願いいたします。
●メール1送信につきお一人さまのお申し込みでお願いします。  
 同じメールアドレスを使って複数のお申し込みをしていただいても差し支えありませんが、
 1送信につきお一人さまでお願いします。

【お問い合わせ先】

奈良文化財研究所 研究支援推進部連携推進課 広報企画係
E-mail:kouenkai☆nabunken.go.jp(☆を@に変えてください。)
Tel 0742-30-6753 Fax 0742-30-6750

※なお、当日の講演会レジメは、 有償(1部500円)とさせて頂き、被災文化財の救援のために使用します。

特別講演会「遺跡をさぐり、しらべ、いかす―奈文研60年の軌跡と展望―」

【日 時】

2012年10月6日(土)10:00~16:30

【場 所】

一橋大学 一橋講堂
(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内)

【主 催】

独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

【後 援】

文化庁、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、読売新聞社

【定 員】

400名(参加費無料、事前申込み制)

【プログラム】

10:00~10:10 主催者挨拶
 松村 恵司(所長)
10:10~10:55 発掘が塗りかえる古代史
-都城の発掘調査60年-

 渡辺 丈彦(都城発掘調査部主任研究員)
11:00~11:45 古寺社の古文書が語りだす歴史
-南都の古文書調査から-

 吉川 聡(文化遺産部歴史研究室長)
休憩
13:00~13:45 掘らずに土の中をみる
-遺跡探査の応用と成果-

 金田 明大(埋蔵文化財センター主任研究員)
13:50~14:35 文化遺産を守り伝える科学技術
-伝統の技と科学の力-

 高妻 洋成(埋蔵文化財センター保存修復科学研究室長)
休憩
14:50~15:35 遺跡を現在に活かし、未来に伝える
-平城宮跡の保存と整備-

 平澤 毅(文化遺産部遺跡整備研究室長)
15:40~16:25 海外の遺跡をまもる
-国際協力としての文化遺産保護-

 石村 智(企画調整部国際遺跡研究室研究員)
16:25~16:30 閉会挨拶
※プログラムは都合により一部変更となる場合がございます。

【お問い合わせ先】

シンポジウム事務局(株式会社クバプロ内)
郵便番号102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
TEL:03-3238-1689 FAX:03-3238-1837
E-mail:nabunken_tokyo☆kuba.jp(☆を@に変えてください。)

【お申し込み方法】

ホームページ上 のお申し込みフォームにて事務局までお申し込みください。

特別サイトはこちらへ


日中韓国際講演会「日中韓 古代都城文化の潮流―奈文研60年 都城の発掘と国際共同研究―」

【日 時】

2012年10月20日(土)10:00~16:30

【場 所】

なら100年会館中ホール
(奈良市三条宮前町7-1)

【主 催】

独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所

【後 援】

文化庁、奈良県教育委員会、奈良市教育委員会、読売新聞社、近畿日本鉄道株式会社、奈良交通株式会社

【定 員】

400名(参加費無料、事前申込み制)

【プログラム】

10:00~10:10 主催者挨拶
 松村 恵司(所長)
10:10~11:00 飛鳥から藤原京そして平城京へ
 小澤 毅(埋蔵文化財センター遺跡・調査技術研究室長)
11:10~12:00 出土文字資料からみた平城京の役所と暮らし
 渡辺 晃宏(都城発掘調査部史料研究室長)
休憩
13:00~14:00 北魏洛陽宮城中枢南部の発掘調査
 銭 国祥(中国社会科学院 考古研究所研究員)
14:10~15:10 新羅王京の都市構造と発展過程
 黄 仁鎬(国立扶余文化財研究所 学芸研究室長)
休憩
15:30~16:30 国際共同研究事業の紹介・質疑応答・講評
 進行・講評:深澤 芳樹(副所長)
 参加者:小澤 毅、渡辺 晃宏、銭 国祥、黄 仁鎬、
     今井 晃樹(都城発掘調査部主任研究員)、
     青木 敬(都城発掘調査部考古第二研究室研究員)
※プログラムは都合により一部変更となる場合がございます。

【お問い合わせ先】

シンポジウム事務局(株式会社クバプロ内)
郵便番号102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-15 UEDAビル6F
TEL:03-3238-1689 FAX:03-3238-1837
E-mail:nabunken_nara☆kuba.jp(☆を@に変えてください。)

【お申し込み方法】

ホームページ上 のお申し込みフォームにて事務局までお申し込みください。

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バナースペース

独立行政法人国立文化財機構
奈良文化財研究所

〒630-8577
奈良市二条町2丁目9-1
TEL 0742-30-6733
FAX 0742-30-6730