天武天皇がめざした国家建設

「天皇」木簡
飛鳥池遺跡出土
「天皇」木簡
「天皇聚□[露ヵ]弘寅□」と記す。「天皇、露を聚めて・・・」と読むか。下折れ、右辺割れ。何らかの出典にもとづく可能性もあるが、いまのところ不明である。木簡が出土した南北溝の年代は天武朝から持統朝とみられるが、一緒に出土した木簡は天武朝頃を中心とする。天皇号が遅くとも天武朝に は存在していたことを示す確実な出土資料として貴重である。