アフガニスタンの文化財
アフガニスタン文化情報観光省との共同事業
 アフガニスタンでは、20余年に渡る内戦によって文化財も多大な被害を受けました。日本政府としても文化復興に協力するため、奈良文化財研究所は東京文化財研究所とともに支援をおこなっています。それらはユネスコ文化遺産保存日本信託基金による事業への参加と文化財研究所の予算による事業からなります。

 バーミヤーンでは、盗掘などで被害を受けた石窟の調査と壁画片の収集保管、遺跡保存に向けたマスタープラン作成のための資料収集と試掘調査をおこなっています。また、博物館などの収蔵品の修復を進めるため、現地担当者に対する研修をカーブルやバーミヤーンでおこなっています。

 国内の治安状況は予断を許しませんが、文化財も危機に瀕しており、安全の確認をおこないながら事業を進めているところです

壁画洞窟の調査


地中レーダー探査