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【あすかの原風景 みどころ紹介】 ―耳で愉しむ風景―

今回の特別展では、古い地図や写真に残された「あすかの原風景」をご覧いただけます。
しかし、お愉しみは目からだけではありません!
展示室で流れている音楽は、かつて石舞台古墳のすぐ近くにあった高市小学校の校歌です。
高市小学校の校歌は「長崎の鐘」などでも知られる古関裕而氏の作曲で、昭和8年に制定されました。
ちょうど石舞台古墳の発掘が始まった年です。写真に写る少年たちも、この校歌を歌ったことでしょう。
しかし、高市小学校は昭和56年に明日香小学校に統合され、もうこの校歌を歌う子供もいません。
今回、『あすかの原風景』の展示室で、地元の方たちの想いがつまった音楽を、
懐かしい地図や写真と共に楽しんで頂けたら...音楽から懐かしい風景がよみがえったら...。
そんな願いをこめて、明日香村文化協会の会報『明日香』に載っている楽譜をもとに、ピアノでメロディーを再現してみました。
展示担当者も、演奏・編集にご協力頂いた井上夫妻も、一度も聞いたことがない校歌。
楽譜通りに演奏するとメロディーがあわない部分もあり、苦労の連続でしたが、
明日香村出身の来館者から「昔を思い出す」「癒される」との声を頂き、一安心しているところです。
特別展示室に入ったら、ぜひ耳をすましてみてください。懐かしい音色が聞こえてきますよ。
春期特別展「あすかの原風景」では飛鳥の風景の今昔を紹介しています。
飛鳥資料館でちょっと昔のあすかに思いをはせてみませんか?


◆春期特別展「あすかの原風景」開催期間
平成30年4月27日(金)~7月1日(日)
※月曜休館(4月30日(月・振休)、5月1日(火)はともに開館)

◆ギャラリートーク
6月2日(土)午後2時~
研究員が展示内容について、わかりやすくご紹介します。

プレゼンテーション2.jpg

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◆春期特別展「あすかの原風景」の詳細はこちら

 

2018年05月23日(水曜日)