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西トップ遺跡通信1(2012年3月7日) [Western Prasat Top 1]

 西トップ遺跡では解体修理に向けた準備が急ピッチで進んでいます。まず遺跡北側に現場事務所を建設中です。瓦屋根のクメール風建築で、解体修理終了後は展示施設として使用の予定です。
 
 遺跡南側では南祠堂の仮組に使用するコンクリート基盤を建設中です。本日はコンクリート打設が終了間際です。
 
 明日、現地で小規模な解体開始式典を行い、その後に南祠堂から解体仮組を始める予定です。
 
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写真1 仮組用のコンクリート基盤
 
 
 
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写真2 調査修復現場事務所

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