特別展・企画展

平成23年度秋期特別展「飛鳥遺珍−のこされた至宝たち−」

 
「飛鳥遺珍」ポスター画像
重要文化財 銅造阿弥陀如来及両脇侍像
(法隆寺献納宝物)
チラシはこちら

 

日時:平成23年10月14日(金)〜11月27日(日)*会期中無休
場所:飛鳥資料館 特別展示室
時間:午前9時〜午後4時半(入館は午後4時まで)
料金:一般260円(170円) 大学生130円(60円)
    高校生および18歳未満は無料
※( )は20名以上の団体

主催:飛鳥資料館、奈良県立橿原考古学研究所、明日香村教育委員会
後援:朝日新聞社、NHK奈良放送局

 1400年前、この飛鳥の地には、みやこが置かれ、政治の中心となっていました。また、大陸より渡来し、この地に本拠を構えていた人々の活躍や遣隋使、遣唐使の往来もあいまって、文化の中心として、飛鳥文化が花開きました。そのひかり輝くような往時の様子を示す品々には、せっかく伝世されながら、さまざまな経緯の結果、飛鳥の地を離れたものがたくさんあります。また、地下に埋もれ、発掘調査などによって出土したものの中にも、同じような運命をたどったものが多くあります。このため、こうした飛鳥に由来する多くの文化財が、今日、日本各地の博物館や研究所に分散して保管されています。 今回の展覧会は、そうした明日香村外に保管され、普段はまとめてみることはできない飛鳥の至宝ともいうべき文化財のいくつかを一堂に集めて展示しました。この展覧会をご覧いただければ、古代飛鳥の輝きがどのようなものであったのかを体感されるのではないでしょうか。

主な展示品
 重要文化財 法隆寺献納宝物 金銅製四十八体仏(東京国立博物館蔵)
 重要文化財 牽牛子塚古墳出土品(奈良県蔵・奈良県立橿原考古学研究所保管)
 重要文化財 天人甎(岡寺蔵)
 古宮遺跡金銅四環壺(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)  他

●秋期特別展記念講演会
日時:11月6日(日) 午後1時から
場所:明日香村立中央公民館(明日香村川原91-1)
「飛鳥遺珍」
木下正史氏(東京学芸大学名誉教授)
相原嘉之氏(明日香村教育委員会文化財課調整員)
*いつもと会場がちがいます
*事前申し込み不要

 
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